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くっ!利用するくらいなら・・ころせ!
気高い姫騎士や、女戦士がゲスい敵に敗北。
そんなヒロインが、あんなコトやこんなコトをされて、はずかしめられるシチュが、
見ている側をたまらなく興奮させる、通称“くっころ”。
![](https://moon-oasis.com/wp-content/uploads/2022/05/ダクネス.jpg)
いまや・・とくに同人界隈で、一大ジャンルとなっている。
それにしても、誇り高いヒロインが敗北するというシチュは
何故こんなに、ゾクゾクさせられるのか?
この記事では、その心理メカニズムをかみくだき、
一般アニメのシーンをイメージにして、わかりやすく解説して行きたいと思う。
“くっころ”のウラにある興奮
![](https://moon-oasis.com/wp-content/uploads/2022/05/ウラネプ1.jpg)
姫騎士系や、ほこり高い戦士系のヒロインは、仕える主人であったり
崇高な目的のため、つねに命をかえりみず戦っている。
![](https://moon-oasis.com/wp-content/uploads/2022/05/ネプチューン1.jpg)
もちろん『裏切ったら命を助けてやろう!』だとか『敵が強いから逃げよう』だとか・・
そんな欲望とは無縁の信念と、自身を磨き続けるストイックさを、持ち合わせている。
それは、さながらジャンヌダルクのように、純潔で美しい。
![](https://moon-oasis.com/wp-content/uploads/2022/05/ウラネプ拘束2.png)
そんな清らかな存在を、欲情で汚している感。
これこそ“くっころ”が興奮する、最大の要素と言える。
![](https://moon-oasis.com/wp-content/uploads/2022/05/ウラネプ拘束2-1.jpg)
戦いに身を捧げる生き方は、もちろん淫らな事とも、無縁。
同人やアダルティな作品であれば、エッチなことをされてしまうのも常だが
やはり清らかな存在が、ムリやり欲望に染められてしまっている構図が
ふつうのヒロインがヤラれている以上に、ゾクゾク感を最高潮に煽る。
![](https://moon-oasis.com/wp-content/uploads/2022/05/ウラネプ拘束1.jpg)
たまらないギャップ萌え
さて、ここからも“くっころ”の心理に共通する内容になるが、おもに一般アニメで、
女戦士や姫騎士が敗北するヒロピンが、視聴者の興奮を煽る理由について、お話して行きたい。
![](https://moon-oasis.com/wp-content/uploads/2022/05/エルザ.jpg)
大前提として、こうしたヒロインは、作中でも強キャラとして登場する。
そこらへんのザコ敵では、ほぼ相手にならない強さというケースが多い。
![](https://moon-oasis.com/wp-content/uploads/2022/05/エルザ1.jpg)
よほどの相手でなければ、打ち負かされる姿とは無縁。
ふだんは、キリッと凛々しい表情も崩さない。
だからこそ敗北し、ふと動揺しておびえた顔や、弱気な表情・・
さらには、涙でも流そうものなら、
ふだんとのギャップ萌え要素が合わさって、たまらない。
![](https://moon-oasis.com/wp-content/uploads/2022/05/エルザ9.jpg)
あのクールビューティーが『こんな表情をするんだ!』という意外さは、
さらに色々な姿を見たい好奇心も煽られ、欲情へ結びついて行く。
刺激される支配欲
![](https://moon-oasis.com/wp-content/uploads/2022/05/エルザ10.jpg)
並みの人間では相手にされないほど、プライドが高くて、強いヒロイン。
そんな存在が、負けて屈服させられている状況は、見る側の支配欲も、
最大限に刺激する。
![](https://moon-oasis.com/wp-content/uploads/2022/05/エルザ7.jpg)
思い通りになど、なるはずもない存在が敗北して、手も足も出せない・・
こんなシチュエーションは、“S”寄りの性癖をもつ人なら特に、
ゾクゾク感が、止まらなくなってしまう。
![](https://moon-oasis.com/wp-content/uploads/2022/05/エルザ8.jpg)
支配欲が根源というのは、リョナ全体に共通する心理ながら
気高く強いヒロインであれば尚更、その欲情は最高に煽られてしまう。
一般アニメにおける至高のシーン
![](https://moon-oasis.com/wp-content/uploads/2022/05/セイバー1.jpg)
筆者的に、一般作品でもっともゾクゾクした、女戦士の敗北シチュは、
アニメ『Fate(UBW)』のセイバーが拘束される、ワンシーン。
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気高いセイバーが拘束された上、身体を弄ばれるというのが、たまらない。
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しかもキャスターの趣味により、わざわざドレス姿に着がえさせ、
髪形もポニテにするという、フェティシズムの極み!
![](https://moon-oasis.com/wp-content/uploads/2022/05/セイバー拘束⑥.jpg)
エチい背中を指でなぞり、そしてガーターベルト・・。
![](https://moon-oasis.com/wp-content/uploads/2022/05/セイバー拘束①.jpg)
もはや公式が、全力でファンの理性を、崩壊させに来ているとしか思えない。
姫騎士系ヒロインの敗北はそそる
とくに戦士系のヒロインだと、鎧姿がデフォルトだったりするので、
肌の露出は、ただでさえ少ない。
![](https://moon-oasis.com/wp-content/uploads/2022/05/エルザ5.jpg)
そんな騎士がまとうアーマーが壊されたり、もう一歩すすんで、脱がされ
ふだん見せない肌を、露出させられたりするのも、最高だ。
![](https://moon-oasis.com/wp-content/uploads/2022/05/エルザ4.jpg)
やはり気高く凛々しいヒロインの屈服は、はかり知れない興奮を秘めている。
・・とはいえ筆者も、そんなキャラを欲情の対象としてだけ、見ているわけでない。
純粋に、作品の登場キャラとして、魅力を感じている部分も沢山ある。
これは多くのリョナラーや“くっころ”好きにも、共通していると思う。
![](https://moon-oasis.com/wp-content/uploads/2022/05/エルザ3.jpg)
ひそかに敗北する展開を期待しつつ、しかし同時に、その生きざまに心惹かれたり
ストーリーで大活躍するシーンも楽しみに、
これからも誇り高いヒロインを、愛でて行きたいと思う。